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【W的視点】〝訳アリ物件〟特集33。

こんにちは。
センチュリー21ジェイワンホームズWと申します。

36日連続の降水の観測後の久しぶりの晴れですが、皆様どのようにお過ごしでしょうか?
つい先日、ベッドマットを見に行く機会がありました。ほとんど見る機会もない為、せっかくの機会に色々とお話を伺ったのですが多くの種類がある事に驚かされました。

ベッドマットといえばスプリングが入ってといった印象でしたが、そもそもスプリング無しのものがあったり、寝心地が全く違ったり。何を軸に見て良いか迷いましたが、現場の方に導いていただき、良き出会いを果たす事ができました。

今回はベッドマットでしたが、こちらは不動産業においても同じような事が言えると思います。
そして不動産業も実は、多くの種類の会社が混在しており、それぞれ得意不得意があります。
我々が特に得意としているのは〝訳アリ物件〟ですが、それを支えている背景には様々なスタッフがおります。そしてどんな案件でも対応できるような、いわば不動産のデパートのような会社です。不動産において、何か気になる事あれば、一度お声がけください。

〝訳アリ物件特集33〟:猛暑が原因で訳アリ物件となる事象
今年の夏も猛暑でしたが、こんな晴れた日は夏の猛暑を思い出しますね。既往は雨漏りの害を記載しましたが、今回は猛暑の害を記載して参ります。

▽室内の熱中症が、告知を検討する事案につながる
熱中症は屋外だけでなく住宅内でも発生します。消防庁によると2025年5~9月の熱中症による救急搬送は発生場所の約38%が住居でした。ただしこれは救急搬送の統計であり事故物件の発生件数ではありません。エアコンの未使用・故障・操作の誤りなどにより室内で死亡する事例もあります。東京都と東京大学の共同研究でも故障や不適切な操作が関係したと考えられる熱中症死亡事例が報告されています。
つまり猛暑は「住宅内で死亡が起きるリスク」に関係しますが、熱中症で亡くなったからといってその物件が自動的に告知必須になるわけではありません。
告知が必要か不要かの判断は原則として発見の時期や特殊清掃の有無が大きく起因致します。そして遺体の腐敗には温度や湿度などが影響します。暑い室内で死亡後の発見が遅れると腐敗や臭気が進み特殊清掃・原状回復が必要になる可能性があります。これは法医学研究と国土交通省のガイドラインを踏まえた実務上の整理です。告知について国土交通省のガイドラインは次のように整理しています。

〝自然死・日常生活の中での不慮の死で特殊清掃等がない〟
売買・賃貸とも、原則として告知不要

〝発見の遅れなどに伴い、特殊清掃・大規模リフォーム等が行われた〟
告知を検討すべき事案となる

〝上記の特殊清掃等を伴う事案の賃貸〟
発覚から概ね3年経過後は、特段の事情がなければ原則として告知不要

〝上記の特殊清掃等を伴う事案の売買〟
賃貸のような一律の「3年」の目安は示されていない

買主・借主から死亡事案の有無を質問された場合、我々不動産会社に従事する者は経過期間や死因にかかわらず調査で判明した事項を告げる必要があります。
熱中症はガイドラインで個別に明示されていない為「熱中症だから告知不要」と一括判断せず死亡の経緯・特殊清掃等の有無・取引形態を確認することが重要です。

その他、死亡事案がなくても猛暑によって次のような住環境の問題が表面化します。
断熱性能が低く、冷房が効きにくい
窓からの日射が強く、室温が上がりやすい
屋根に直接日光が当たる最上階などで天井からの熱の影響を受ける
環境省も夏の室内環境を改善するには断熱に加えて窓の日除け、屋根・天井の断熱などが重要としています。

猛暑の害という所謂自然のものを記載しましたが、本日の日経は人工物について記載致します。

2026年10月1日(木)5面 経済・政策 【マンション高騰「実効策打つ」国交相】
井林辰憲国土交通相は30日、日本経済新聞などのインタビューに答えた。新築マンションの高騰に対して「実効性のある政策を打っていきたい」と話した。「あまりに行き過ぎた投機的な取引は制約されるべきだ」との見方を示しているが、国交省の調査によると東京23区では24年に新築マンションの約1割が購入後1年以内に買収されたとされている。

たまたま昨日の東京新聞の記事にも同じような記事がありましたが、タワーマンションを購入している一部の層が物件価格を押し上げていると記載がありました。それは多くは投資家であり、実需で購入を検討している層は一部のパワーカップルを除いては、古い物件の購入にとどまっているとの記載でした。ただしそれらの物件も、決して安いものではないようです。他、本日の日経の別記事でりそなBKやみずほBKの住宅ローン金利引き上げの記事もありました。井林辰憲国土交通相の施策が先か、〝リースバック〟や〝任意売却〟等になってしまう方々が先か、今後あまり時間はないように感じます。

38回目のブログ、いかがでしたでしょうか?

このような形で日々、情報発信をおこなっていきたく存じます。

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若槻 元

不動産取引で幸せを感じる方が少しでも増えますように

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