横浜市青葉区 再建築不可物件 成約事例

物件概要
- 所在地
- 横浜市青葉区
- 種別
- 戸建て
- 成約時期
- 2026年7月
売却まで1.5ヵ月 - 築年
- 約59年
- 土地面積
- 約85平米
今回のご依頼主さまは、80代の女性。物件から約600km離れた場所にお住まいでした。
もともとは元ご主人が所有されていた物件でしたが、10数年前に元ご主人が亡くなった際に息子さまが相続。
その後、約1年前に息子さまも亡くなられたことで、ご依頼主さまが物件を相続することになりました。
深い悲しみの中、最初は大手不動産流通業者に売却を依頼されました。
すると、この物件は建築基準法上の道路に接しておらず、建物を取り壊しても新たに建物を建てることができない「再建築不可」の物件だったことが判明しました。
さらに、建物も長期間にわたって放置されていたため、壁に穴が開き、建物には傾きや雨染みが見られ、軒下にも穴が開いている状態。
窓の隙間からは屋外の草が室内に入り込み、枯れた草が残っているほどでした。
加えて、過去には隣地とのトラブルもあり、裁判にまで発展していました。最終的には全面勝訴となったものの、ご依頼主さまにとっては「このような状態の物件を、本当に売却できるのだろうか」という大きな不安がありました。
大手不動産流通業者から提示された条件は、境界確定・測量を行ったうえで、売主さまが3か月間の契約不適合責任を負うというものでした。
物件の状況を考えると、測量にかかる費用や売却までの期間、そして売却後の責任についても不安が残ります。
さらに、査定価格も非常に低く、仮に売却できたとしても、諸費用を差し引くと手元にほとんど残らない状況でした。
ご依頼主さまは、その会社で売却を進めるため、実際に仮測量まで行い費用を負担されました。しかし、最終的に買い手を見つけることはできませんでした。
ご依頼主さまが最も希望されていたのは、「できるだけ早く、確実に、この物件を手放したい」ということでした。
そこで弊社では、一般のお客さまを探すのではなく、物件の状況を十分に理解したうえで、弊社による買取をご提案しました。
ご依頼主さまのご負担をできるだけ減らすため、次のような条件を設定しました。
・売主さまの契約不適合責任を免責
・売主さまの境界明示義務を免除し、確定測量を不要に
・建物内に残された残置物は、買主側の負担で撤去
そして、ご依頼主さまが遠方にお住まいであることを考慮して、契約から決済まで、ご依頼主さまが居住地を離れることなく手続きを進められるようにアレンジ。
ご依頼主さまの負担をできる限り減らし、安心して売却を進められる環境を整えました。
さらに、提示した買取価格は、当初依頼されていた大手不動産流通業者の査定額を上回るものでした。
これらの条件にご納得いただき、無事に成約となりました。
その後も特に問題なく決済へと進み、ご相談から1か月半で現金化することができました。
ご依頼主さまには大変お喜びいただけました。
