川崎市中原区 駅近築古マンション 成約事例

物件概要
- 所在地
- 川崎市中原区
- 種別
- マンション
- 成約時期
- 2026年6月
売却まで2.5ヵ月 - 築年
- 約42年
このたびのご売却物件は、もともとお父様とご依頼主さまの共有名義となっていた不動産です。
お父様のご逝去に伴い、18年前にご依頼主さまと弟さまの持分相続が発生したものの、当時は相続登記が未了のままでした。
その後、2024年4月からの相続登記義務化を受け、翌年に手続きを完了。
これを機に売却を検討しはじめ、その後、物件が空き家になったこともありより具体的に売却を進めたいとお考えでした。
できる限り高値でのご売却をご希望されていたことから、当初は一般の個人のお客様への売却を前提に複数の不動産会社に査定を依頼されていましたが、あわせて不動産会社による買取も並行して検討され始めたタイミングでした。
ご共有名義でのご売却にあたり、弊社では後々のトラブルを避けるため、不動産会社による買取をご提案いたしました。
弊社と取引実績の多い大手リフォーム再販業者様にご提案いただいた買取価格にもご納得いただき、いよいよご契約という段階で、共有者である弟さまにご連絡を差し上げたところ、「そもそも持分の割合に納得していないため、売却するつもりはない」とのお話をいただきました。
それまでのご依頼者とのやり取りにおいて、今一つ弟さまのご様子が見えてこない気がしていましたが、お話を詳しくお伺いする中で、ご兄弟の間に長年のわだかまりがあることが分かりました。
そこで弊社より、弟さまに対して次のような点を丁寧にお伝えいたしました。
・現在ご提示いただいている価格は市場相場から見ても好条件であり、この価格が今後も続く保証はないこと
・持分割合へのご不満があったとしても、相続登記はすでに完了しており、法的な権利関係は確定していること
・このまま合意に至らず、お二人の協力なしに持分のみでの売却となった場合、かえって手取り額が大きく下がる可能性があること
・完全にご納得いただくのは難しいかもしれないが、今回のタイミングで売却し、区切りをつけることが結果的に良い選択となるのではないか
こうした点を、弟さまのお気持ちに寄り添いながら根気強くお伝えしたところ、最終的にご理解をいただき、無事にご契約へと至ることができました。
【契約にあたっての主な条件】
・心理的瑕疵を除き、売主様の契約不適合責任は免責
・引渡しまでに売主様にて残置物を撤去していただくこと
契約後の手続きも滞りなく進み、契約から1か月後には無事決済を完了することができました。
