東京都練馬区 古家付土地 成約事例

物件概要
- 所在地
- 東京都練馬区
- 種別
- 戸建て
- 成約時期
- 2026年3月
売却まで7日間 - 築年
- 約45年
- 土地面積
- 約105平米
このたびのご依頼は、ご依頼主さまがお兄さまからご相続された不動産の売却でした。
今回は、複数のご親族の間で売却代金を分け合うこと(換価分割)を前提に、手続き上、いったんご依頼主さまおひとりの名義(便宜上の単独名義)とされたご経緯があり、実質的にはご兄弟やご親族など複数の方が関係する売却案件でした。
そのため、「売却して良いか」「どのタイミングで進めるか」といったご親族間での意思確認や合意形成に時間を要し、ご相続からご登記の完了まで約7か月ほどのお時間がかかりました。
一方で、「できるだけ高く売却したい」というお気持ちは、ご親族の皆さまに共通するものでした。
そのため、弊社だけでなく大手不動産会社にもお声がけをされ、多くの方の目に触れる形で広く売却活動を行うことをご検討されていました。
一般のお客さまに向けて売却する場合でも、古い建物が残ったままでは買い手がつきにくく、また「空き家の3,000万円特別控除」を活用するためには、建物や外構などの解体・撤去をご自身の費用で行っていただく必要がありました。
そこで弊社がご提案したのが、引渡し前に建物の解体を買主側で行ってくれる建売業者への売却という方法です。
数社に打診したところ、小規模な建売業者では思うように価格が伸びず、一方で大手の建売業者は価格面では期待できるものの、契約条件が細かく厳しくなる傾向にありました。
特に「引渡し前に建物の解体を行い、その費用も買主が負担する」という条件は、大手業者では通常受け入れてもらえません。
しかし今回は、弊社とこの業者とのこれまでのお付き合いや交渉の積み重ねにより、この条件をご承諾いただくことができました。
さらに、当初のご提示価格から最終的に13%も買取価格を引き上げていただくことができました。
その結果、一般のお客さまに売却した場合と、この業者に売却した場合とで、最終的に手元に残る金額にほとんど差がない状況となりました。解体費用を先出しする必要がない点や、売却期間を見通しやすい点などのメリットも踏まえ、最終的に業者への売却をご選択いただくこととなりました。
【契約にあたっての主な条件】
・売主さまにて隣接地との確定測量を実施し、1㎡以上の差異が生じた場合は実測に基づき清算すること
・越境がある場合は解消し、解消が難しい場合は承諾書を取得するとともに、越境部分を明示した測量図を作成すること
・私道の通行・掘削に関する承諾書を売主さまにて取得すること
・残置物を売主さまにて撤去すること
・買主さまが引渡し前に現地調査・地盤調査のために立ち入ること、および建築確認申請を行うことを承諾すること
ご成約後は、これらの条件についても滞りなくクリアすることができ、当初予定していた引渡し時期を延長することなく、無事に決済を迎えることができました。
ご依頼主さまからは、「他社と比べても圧倒的に良い条件で売却できたこと」「解体費用を先出しで負担せずに済んだこと」について、大変お喜びの声をいただきました。
