| 横浜市磯子区 孤独死+予期せぬ相続人 成約事例 | 横浜・川崎・東京都内の不動産(新築一戸建て・中古一戸建て・土地・マンション)ならセンチュリー21ジェイワンホームズ

ジェイワンホームズ

売却成約事例Case

  1. ジェイワンホームズトップ
  2. 売却成約事例
  3. 横浜市磯子区 孤独死+予期せぬ相続人 成約事例

横浜市磯子区 孤独死+予期せぬ相続人 成約事例

物件概要

所在地
横浜市磯子区
種別
戸建て
成約時期
2023年5月
売却まで6ヵ月
築年
約29年
土地面積
約95平米

今回のご依頼は、妹さまが住んでいた不動産を相続されたご依頼主さまからでした。

妹さまはご自宅で孤独死をされ、約1年後に発見されました。
ご依頼主さまと妹さまは、約30kmほど離れた場所でそれぞれ暮らしており、次第に行き来もなくなっていたそうです。
そのため、ご依頼主さまが妹さまの訃報を知ったのは、固定資産税・都市計画税の督促状が届いたことがきっかけでした。
妹さまにはお子さまがいなかったため、督促状はご依頼主さまのもとに届いたのです。
突然のことで「何をどうしたらよいのか、正直分からなかった」とおっしゃっていました。

そこで、横浜で信頼できる不動産会社に相談しようとインターネットで検索したところ、横浜駅近くのスカイビルにあるセンチュリー21の店舗を知り、まずはご相談いただくことになりました。

お話を伺うと、ご依頼主さまには大きく2つの不安がありました。
ひとつは、孤独死のあった物件でも売却できるのかということ。
そしてもうひとつは、妹さまに借金などの「消極財産(マイナスの財産)」が残っていないか分からず、そもそも相続してよいのかということでした。

ご依頼主さまはすでに80歳を超えており、できるだけご自身の負担がかからないよう、信頼できる不動産会社に任せて処分したいというご希望をお持ちでした。

上岡 佑基
上岡 佑基 (かみおか ゆうき)

そこで弊社からは、できる限りご依頼主さまのご負担を減らせるよう、次の条件で弊社が買い取る方法をご提案しました。
・土地・建物について、売主さまは契約不適合責任を負わない
・売主さまの境界明示義務を免除し、境界確定・測量を不要とする
・残置物を含め、現状のまま引き渡す
・孤独死のあった建物は、決済後に弊社が取り壊す
・設備表の交付を不要とする

まず取り掛かったのは、「本当に相続して大丈夫なのか」というご依頼主さまの不安を解消することでした。
弊社が信頼する司法書士に依頼し、信用情報機関等への調査を行ったところ、調査した範囲では妹さまに消極財産はないことが確認できました。
これにより、ご依頼主さまも安心して相続手続きを進めることができました。

次に必要となったのが、相続人の確定です。
妹さまにはお子さまがいらっしゃらず、両親もすでに他界されていたため、相続人の範囲を戸籍等から詳しく調査する必要がありました。

ご依頼主さまは、妹さまと同じ地域に住んでいた親族についてはよくご存じでした。
父親の再婚相手との間に生まれた子の子、つまり妹さまから見て甥・姪にあたる2名が相続人となることも把握されていました。

ところが、司法書士による調査を進めたところ、さらに思いもよらない相続人がいることが判明しました。
母親も再婚しており、その再婚相手との間に2人の子がいましたが、いずれもすでに亡くなっており、そのうち1人には子が1人、もう1人には子が2人いることが分かったのです。
つまり、ご依頼主さまにとっては、それまで面識のなかった3名の代襲相続人が新たに判明しました。
それぞれの家族は、ご依頼主さまから約20km、約130km離れた場所で暮らしており、突然現れた相続人への対応に、ご依頼主さまも戸惑われていました。

しかし、司法書士とも連携しながら相続関係を一つひとつ整理してご説明したことで、最終的には皆さまに相続権があることをご納得いただき、遺産分割の方針を決めることができました。
最終的な相続分は、ご依頼主さまが5分の2、父方の代襲相続人2名がそれぞれ10分の1、母方の代襲相続人のうち1名が5分の1、残る2名がそれぞれ10分の1となりました。

今回は、ご依頼主さまに他の相続人5名へ支払うための十分な自己資金があったため、ご依頼主さまが不動産を取得し、その代わりに他の相続人へ相続分に応じた金銭を支払う「代償分割」という方法で相続を進めることになりました。

相続の内容が決まり、遺産分割協議書への相続人全員の署名・押印が完了した段階で、弊社との売買契約を締結しました。
その後も、司法書士と連携しながら相続登記を進め、無事に登記が完了した約1か月後、決済を迎えることができました。

孤独死のあった物件というだけでなく、相続人の調査を進める中で、当初ご依頼主さまが把握していなかった相続人まで判明した今回のケース。

弊社では、不動産の買取だけでなく、司法書士と連携しながら相続に関する問題を一つずつ整理し、ご依頼主さまのご負担をできる限り減らしながら、無事に売却までお手伝いすることができました。

売却成約事例一覧へ戻る